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2005年 02月 16日
先週の土日と片品でスキーを楽しんできました。
体力も落ちてきたせいか、つまらないところで派手に転倒し、右前胸部を強打しました。 局所痛があったので「肋骨骨折か?」と思い、即座に「気胸→緊張性気胸→心停止」という構図が頭に浮びました。今でも少なくない外傷患者さんが緊張性気胸で亡くなっていると思われますが、そのことが脳裏をよぎりました。 圧痛はあるが、皮下気腫はなく、右肺の虚脱もなさそう・・・ 苦しくなってくれば、ま、右の胸壁を開放するしかないかも・・・ でも痛いだろうな・・・ なんて考えながら、滑り続けていました。 今も痛みます。右の乳頭のやや上部・外側に限局した圧痛あり。 多発肋骨骨折で、無気肺になるのも無理はありません。 何せ、大きな咳をするのが恐怖です。痛くて。 また一つ患者さんの気持ちが分かるようになりました。
by well-be
| 2005-02-16 13:36
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